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深夜の工事現場の7階から、宮田伸彦という南郷建設のサラリーマンが転落死した。現場には森口加奈子という女性が一緒だった。加奈子は死亡した宮田の婚約者である同居中の友人・三村ひとみを通して顔見知りであり、当日は偶然帰宅途中の駅で会い、送ってもらう途中の寄り道で起こった事故だと、事情を聞いたデューク(金田賢一)に説明した。 現場の状況は加奈子のいう通り事故の様相が強かったが、デュークには彼女の説明に嘘があると思った。翌日デュークは加奈子をつれて、事故現場で実地検証を行った。加奈子の記憶をたどり事故当時の状況を再現するが、あらかじめ現場から取得しておいた指紋の状況から、加奈子の説明が現場の状況と一致していなことを加奈子自身に指摘した。一通りの検証を行った後デュークはマイコン(石原良純)に、加奈子が少なくとも3つの嘘をついていると説明した。一つ目は偶然に会った事・二つ目はビルの夜景を見ながら雑談をしていた事・三つ目はおどけて足を滑らせて転落した事。署に帰ったデュークは、署長に現段階では事故として処理できないと説明する。 翌日、実は加奈子が宮田と駅前の喫茶店で待ち合せていた事が判った。店のマスターが覚えていたのだった。その事を指摘するデュークに加奈子はその事実を認めた上で、昨日の現場検証の一致しない点を改めて説明した。話のつじつまが合うと納得するマイコンに対し、デュークはまだ2つの嘘があると話した。一つは加奈子が宮田を呼び出した理由・もう一つは宮田が落ちた状況だと。 井川刑事とブルースが逮捕した男は、面白い話があると言い出した。その男はこの事件を目撃していたのだった。それによると加奈子は宮田に襲われそうになり、逃回る加奈子を追いつめていくうちに足を滑らして落ちたのだと言う。目撃証言で本件が事故であった事が証明された。しかしデュークは加奈子の証言にまだ嘘があると、署長に捜査の継続を願い出たのだった。 |