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3000万円の現金を積んだ帝都警備の現金輸送車が警官によって強奪された。警官は輸送車に爆弾を仕掛けるらていると偽り、運転手が車から降りてきたところを後ろから殴り倒してそのまま車を乗って逃げたのだ。一係では現役および中途退職した警官の線で捜査を開始した。 そんな時、山村刑事(露口 茂)の同僚で、今は警察官を退職し甲府の実家の事業を手伝っている坂本という男が山村刑事に面会を求め、二人は久しぶりに再会を果たした。しかし坂本はたいした会話もせずに、山村刑事と名刺交換を済ませると足早に去っていった。 捜査をしていく中、坂本が山村刑事の名刺で山村刑事になりすまし、今回の事件の被害者に面会に来ていたことが判った。山村刑事は坂本の足取りを求め、甲府へ向かった。坂本は2年前に奥さんと離婚し、経営しているスーパーの事業も上手くいっていないらしい。東京から今だ戻ってこない坂本。山村刑事は捜索令状をとり、坂本の部屋で警察官時代の制服を探してみたが、制服は見つからなかった。 甲府から帰った来た山村刑事に、捜査中のマイコン(石原 良純)から知らせが入った。坂本の宿泊先が判ったのだ。駆けつけた山村刑事は出かける坂本を一日中尾行し「いつまで刑事の真似事をするんだ。」と声をかけた。そして山村刑事は友人の坂本を「簡名査証」の罪で逮捕した。 事情を聞くと坂本の制服は息子の剛が事件の前日に持ち出していったらしい。坂本もその事から自分息子が犯人ではないかと単身東京で、山村刑事の名を語りながら息子の行方を探していたのだった。 |