第118話  「信じあう仲間」





一係で現在捜査中の連続強盗犯・山下が麻薬取引に関係している疑いが出てきたことで、本庁から土居警部が捜査に参加。石塚刑事は土居警部の指示で事件の概要を説明する為街に出たが、帰ってきた様子から今一つ馬が合わなかった様だ。

疲れて帰宅した石塚刑事はアパートに身を潜めている男に気がつき声を掛けた。現れたのは学生時代の親友・大高であった。大高は貧しい生活に苦しんでいる外国の子供たちの為に慈善活動をしており、石塚に自分の仕事を手伝って欲しいという。

翌日、手配中の山下が職務質問をした警察官に発砲し重傷を負わせ河川敷の小屋に逃げ込んだ。駆けつけた石塚刑事にテキサスは、土居警部の指示でこれから小屋に突入するという。石塚刑事は土井警部の作戦に反対するが、土居警部はテキサスに投入の指示をした。警視庁の狙撃班が、テキサスを狙い撃ちする山下の肩を撃ち抜き、テキサスは山下を逮捕したが、無茶な指揮を取る土居警部のやり方に怒りが収まらなかった。署に帰った石塚刑事は藤堂係長の前でもさらに土居警部を責め立てたが、そんな石塚刑事に藤堂係長は土井警部に謝罪するように命令をする。

その晩、友人の大高からの電話で喫茶店に呼び出された石塚刑事は、本庁の刑事達によって参考人として取り調べを受けることになった。昨日逮捕した山下の自白から、大高が覚醒剤の密輸の主犯であったのだ。土居警部の取調べを受けるうち石塚刑事は、仕事を手伝うよう誘われていて迷っていると話した。そんな石塚刑事に藤堂係長は休暇願いを提出する様指示をした。

藤堂係長の発言にテキサスや島刑事は声を荒たげ、石塚刑事は拳銃と警察手帳を藤堂係長に差し出し、「お世話になりました。」と言葉を残し部屋を出ていった。