第116話    「マカロニ・ジーパン・そしてテキサス」





ジーパンの命日の日、墓参りにやってきたボス( 石原裕次郎)は、不思議な光景を目にする。ジーパンとは面識のないテキサス(勝野 洋)が墓参りに来ていたのだ。テキサスは、人を助けるために自分が犠牲になったジーパンを優秀な警察官と称した。そんなテキサスにボスは、「警察官も警察官である前に一人の人間であり、人を助ける為とはいえ、自分の命を失う事を立派とは言えない」と話した。

V・I・Pが来日するにあたり、一係のメンバーも警護に当たる事となっていた。もっとも危険な矢追町通過地点が一係の持ち場だ。警護を明日に控え、矢追町近辺の聞き込みをしているテキサスの元に、一人の男が耳打ちをした。そして逃げ出す男、追うテキサス。しかしそれは罠であった。そしてテキサスは、V・I・Pの命を狙うプロの殺し屋達に捕らえられてしまう。

警護の当日、一係に、捕らわれの身のテキサスから電話が入る。少女の命と引き換えに、殺し屋たちはテキサスを脅迫。その指示で、警護のコースを確認するため電話をしてきたのだ。電話の様子からテキサスの状態を察知したボスは、コースが今だ未決定であることを告げ、30分後に決定すると嘘の情報を流した。

テキサスの危機を知り、新宿の街を走り、探す一係のメンバー。無事を願うボスは、デスクの引き出しから、若くして命を燃やした マカロニ・ジーパンの写真を取り出す。