第81話  「おやじバンザイ」





野崎刑事がかつてケンカの傷害罪で逮捕した小野が、再びケンカをして今度は拳銃で相手を射殺してしまった。野崎刑事(下川 辰平)とジーパン(松田優作)は必死に逃走する小野を追跡、廃屋に追いつめるものの石油を頭から被り刑事達を脅迫、逃走した。

小野を取り逃がし七曲署に帰ってきた野崎刑事に、深川署に呼び出された妻の康江から電話がかかり、息子の俊一がケンカをして同級生にケガをさせたという。その夜、家に帰った俊一からケンカの理由を聞き出そうとしと野崎刑事は俊一に「お父さんが一番恐れているのは、刑事の息子が警官の世話になれば辞職ものだろう。」といわれカッとなり、思わず俊一を殴ってしまう。そして俊一は、そのまま家を飛び出して行ってしまった。

刑事である事と父親である事の板挟みになって悩む野崎刑事ではあるが、あくる日には小野の妻がいる下田へ張り込みに行かねばならなかった。

下田に急行した野崎刑事とジーパンであったが、小野は3日経ってもその姿を現さなかった。石塚刑事との交代で一足先に東京へ帰ったジーパンは、野崎刑事の息子・俊一を訪ねた。河原で決闘する俊一にケンカの本当の理由を理解した。

その下田でようやく小野の居場所を突き止めた刑事達であったが、逃走する小野は子供を人質にミカン小屋に立てこもった。小野の気質を知っている野崎刑事は藤堂係長(石原裕次郎)の待機命令を無視し、拳銃を向ける小野に「子供を返せ」と呼びかけながら一人で小屋に近づいていくのだった。
(うら ばなし)



犯人役に登場したこの人は、現在では時代劇界の大スター
「松平 健」。
ちょっと判りませんよね。