第66話  「生きかえった白骨美人」





連続婦女絞殺事件の犯人が逮捕され、刑事達は忙しく動き回っていた。留守番を任かされていたジーパン(松田優作)の元に、自分が真犯人だと名乗る老人・田口良蔵が現れた。老人は一係では札付きの自首マニアで、女性の死体が発見されたというと「逮捕してくれ」とやって来ていたらしい。また田口老人は記憶喪失症で、何も覚えていない中で人を殺した記憶だけを覚えているというのだ。そんな時、矢追町の工事現場で白骨が振り出された。

現場に急行した刑事達は、同じく現場に来ていた科学警察研究所の川上・女史と遭遇した。川上は掘出された遺骨を見るなり、美人な23歳ぐらいの女性だと言い当てた。科警研の調べで、白骨には歯の治療がある事から、刑事達は一件一件管内の歯医者を調べたが、白骨に該当するような患者は見当たらなかった。3年前の行方不明者リストを調べていた島刑事(小野寺 昭)の報告で、そのリスト者の中に老人田口の娘がいる事が判った。

刑事達が捜査範囲を広げ歯科医をまわる事にした矢先、科警研の川上が一係に白骨の複顔を持ち込んできた。川上は自分のカツラを複願にかぶせた時、ジーパンは叫んだ。そこにはまさしく、老人田口の娘の顔があったからだった。

刑事達は田口老人の周辺を調べた所、田口老人が管理人をしているマンションのオーナー・寺岡が怪しくなってきた。しかし科警研の川上は田口老人が犯人だと主張、捜査は真っ二つに分かれた。そんな中、藤堂係長(石原裕次郎)は寺岡がホン星と断定すると共に、一つの賭けをする事にした。それは複願された田口老人の娘とそっくりの女性を捜し出し、寺岡と対決させる事だった。
(うら ばなし)

VTRを見ながら編集をしていると、色々な俳優、女優を発見するものです。今回の中でも当時から有名だった女優、また「あれ!この人」を見つけたました。

天地 総子

科学警察研究所の川上・女史として出演
阿川 泰子

アパートの元住人の役で出演
またこの回では、藤堂係長の父親はガンで亡くなったというエピソードも披露されている。