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日中のスナックが爆破された。爆破物は時計仕掛けの簡単なものであったが、時は昼食時の混雑時で、店のママを含む三人が即死、五人が病院に運ばれた。現場に急行したジーパン(故 松田優作)は藤堂係長(故 石原裕次郎)の命令で、被害者が収容されている病院で調べをしている山村刑事(露口 茂)を手伝う為、その病院に向かった。そして慌てて診療室に飛び込んだジーパンはそこで、知人の牧という学生と再会した。 牧もその爆破事件の被害者だった。その店でアルバイトをしていた牧は爆破の瞬間、店内ではなく隣の部屋に移っていたので、危うく難を逃れ軽傷で済んでいた。しかし山村刑事はそんな牧を逆に怪しいと睨む。不特定多数の被害者が出た事で、犯人の本当の狙いが絞れず捜査は難航した。ジーパンは山村刑事と共に、被害者を周辺を洗い、犯人の本当の標的を探す事にした。 即死した三人の仲の一人、保全信用金庫の川島は時期理事長候補であった。そんな川島に対抗する派閥もあり、命を狙われる要素は十分にあった。街と共に軽症を負ったヤクザの池上も、対抗する戸川組と何かと衝突し、同じく命を狙われる要素は十分にあった。そんな中、山村刑事は牧を追っていた。 パチンコをする牧は、山村刑事が自分を見貼っている事に気がついても余裕だった。それだけ自分の完全犯罪に自信を持っていた。しかしそんな時、その店で一人の労務者が牧に声をかけた。久しぶりと言う労務者に牧は人違いだと足早に店を飛び出して行ったが、山村刑事はそれを見逃してはいなかった。山村刑事がその労務者に牧との関係を尋ねると、牧は丹沢の飯場に仕事に来ていたが、三日ほどで急にいなくなったのだと言う。その飯場を野崎刑事が今回の事件で調べており、爆薬が盗まれてた所でもあった。 一係では早速牧の逮捕状を請求、逮捕する事にした。しかしその部屋にジーパンがいない。その頃ジーパンは牧を尋ね、逃走準備をする牧の「母親が倒れたので田舎に帰る。」と言う言葉を真に受け、わざわざパトカーまで呼んで、新宿駅へ向かっていた。 |