| 勤務明けで街に出た石塚刑事(竜 雷太)は、食事をしていたスナックで、警察官を見て驚きを隠せなかった男に、刑事としての直感を感じた。「この男はこれから、何かどえらい事をやるつもりだ。」そう感じた石塚刑事は、そのままその男を追い一晩男のアパートを張り込んだ。翌朝、アパートから出掛けた男を追って石塚刑事は、見知らぬ街までやってきた。その街の名前は北泉。 街についた早々石塚刑事は、男の入ったスナックで大暴れをする。喧嘩をした男達と地元の北泉署に連行された石塚刑事は、捜査一係長の荒谷係長に事情を話すが、所轄違いと取り合ってもらえない。石塚刑事は荒谷係長に警察手帳と拳銃を預けると、一人、追ってきた男の正体を暴く為、単独で行動を開始、地元の暴力団・黒岩興業に潜入した。社長の黒岩は、石塚刑事が追ってきた男・西を雇い、荒谷係長を殺させるつもりらしい。 石塚刑事が黒岩とともに黒岩の事務所にいくと、そこには地元のベテラン刑事・古山が黒岩社長の椅子に座っていた。北泉署捜査一係に勤務し、2日後に定年退職を迎える年配の刑事・古山は、黒岩に西の事を尋ねるが、黒岩は白を切った。そして「自分が定年退職する日までは絶対に騒ぎを起こすな」と黒岩に釘をさすと、「この男が気に入った」と身分を隠して潜入中の石塚刑事を指名し、外へ連れ出した。 翌日、潜入捜査中の石塚刑事を荒谷係長が訪ね、石塚の正体が黒岩興行にばれてしまう。それを知った黒岩は当初の予定を変更して、西に「今すぐ荒谷係長を殺せ」と命令する。雇い主の黒岩に命令された西は、街を巡回パトロールしている荒谷係長を発見・狙撃した。 |