第36話    「危険な約束」





石塚刑事(竜 雷太)の担当する事件の事情聴取に付き合う事になったマカロニ(萩原健一)は、別件の事件で遅れてくる石塚刑事を待つ為、近くに有ったスナック 旅路 に居ると藤堂係長に言づてし、店に入った。後から店に入ってきた城北署の刑事は、昨日発生した強盗事件の犯人・坂口をマカロニと勘違いし、店の中で格闘が始まった。もみ合う内にマカロニの所持していた拳銃は店の床を滑り、強盗犯・坂口の手に渡ってしまう。

坂口は手にした拳銃を城北署の刑事に向け、自分自身の腕に手錠をかけるように命令した。坂口はおとなしくしていれば9時に全員を開放すると言い、店にいた全員を人質に取った。坂口は誰かと待ち合わせをする為に、この店に来たらしい。しかし時計の針は9時を過ぎ、時間ばかりが過ぎていく。坂口はマカロニをチンピラと勘違いしていた。苛立つ坂口はマカロニに、待ち人である恵子の様子を見てきてほしいと依頼した。「必ず恵子を連れて帰ってきてくれ、連れて帰ってくると約束してくれ。」坂口はマカロニに頼んだ。マカロニは「必ず帰ってくる。」と約束し、店を後にして恵子のマンションに向かった。

マカロニが店を出た後、店の電話が鳴った。それは藤堂係長(石原裕次郎)からのものであった。しかしその電話で、チンピラと勘違いしていたマカロニが、実は刑事であったと坂口に解ってしまった。何も知らないマカロニはその頃、坂口が待っている女性・恵子を訪ねていた。しかし恵子は家庭のある主婦であり、火遊びの相手・坂口の元に行く気は無いと言う。
(うら ばなし)

出演者のスケジュール調整や、度々場面が変るロケ等。毎週一話の作品を作り上げるのは、番組関係者にとって大変の事だそうです。そんな時に使われるのが、今回の作品の手法だそうデス。

この作品ではマカロニが待ち合わせで入った、スナック「旅路」の店内が舞台。その店の中で、物語は進行していきます。マカロニが他の刑事と絡んだシーンは、最後のワンカットだけでした。