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酒屋を襲って金庫から180万円を奪い、店員を刺して逃げるという事件が発生した。犯人はこの店に勤めていた森田 誠という若者と判明。犯行の時間に、店のおもてにエンジンをふかしたままの車が止まっていたことから共犯も考えられたが、とりあえず一係の刑事たちは森田の行方を追った。 店の主人の証言から交際している女性がいることが判り、その女・栄子をマークしていた石塚刑事(竜 雷太)とマカロニ(萩原健一)の前に、栄子の部屋を見上げる不審な男が現れた。声をかけようと近寄るが、男は何処かへ行方をくらましてしまった。 引続き栄子を尾行する二人の刑事。彼女はスーツケースを下げたまま空港に向かった。そして二人の刑事も追ってはからずも九州にとぶことになった。犯人・森田 誠は長崎の出身。恐らく高飛びした彼の元に栄子は駆けつけるのであろう。 森田の実家がある長崎へ向かった石塚刑事と別れて、単独、栄子を追うマカロニは、板村から特急で佐世保へ。そしてフェリーに乗り換え、ついた所は九十九島の高島だった。そしてマカロニは、小さなボンボン船をあやつって人影のない岩場に栄子を迎えに来た森田を発見した。 船に飛乗って逃げようとする森田。追うマカロニ。そして森田を必死で逃がそうとマカロニにむしゃぼりつく栄子。彼女はとっさにマカロニのもっていた手錠を、自分の腕とマカロニの腕に打ち込んで、カギを海中に放り投げてしまった。そして森田は船で逃げていってしまった。 潮が満ちて栄子と手錠でつながれたマカロニは岩場に取り残され、夜になった。マカロニは岩場の石で必死に手錠を切り離そうとしていたが、二人はつながれたまま。そして栄子の身を案じる森田は戻ってきた。とにかく手錠を外さなければどうすることも出来ないという点では森田も、そしてマカロニも目的は一緒である。森田に拳銃を突きつけられて立ち上がったマカロニ。 だが、その頃、森田と栄子を追うもう一人の男がいることを三人は知らなかった。その男・香山こそ、森田をそそのかして金庫破りをさせた人物。森田の奪った金を横どりしようと、ここまで追ってきたのだが・・・。 |