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管内では連続しての通り魔による暴行事件が続いていた。そしてついにその通り魔は殺人事件をおこした。今までは比較的軽い暴力事件であり、被害者が女性という事からプライバシーの問題で捜査もこれといった進展は見なかった。しかし今回は殺人事件であり、なんとしても犯人を逮捕しなければならない。女性のプライバシーを乗りこえるための適任と、藤堂係長(故 石原裕次郎)は島刑事(小野寺 昭)に捜査を担当するよう命じた。 被害者の女性が会員となっているスナック・ブランシェでは、かなりの酒を飲んでいたと言う。藤堂係長に任務を命じられた島刑事は次々に以前の被害者をあたっていくが、被害者の女性たちはなかなか口を開こうとしない。そしていずれの女性たちも被害のあった日に、なにか人に知られたくなくないような後ろめたい事があるようだ。また共通してブランシェを利用していた。 マカロニ(萩原健一)に誘われ島刑事は、ブランシェに連れられていった。そこで島刑事とマカロニは店の常連客である長沢という男に目をつけた。そんな中、島刑事の執拗な捜査に、被害者である主婦・田中知子が住んでいた団地から飛び降り自殺を図った。島刑事はその責任から謹慎処分となった。 長沢がブランシェの常連客であり、また酔った女性に目をつけて声を掛けている点から、刑事たちは長沢を容疑者に絞った。そんな中マカロニはシンコ(関根 恵子)をデートに誘いブランシェへ連れていった。マカロニはシンコをオトリに単独で長沢に罠を張ったが、シンコはチンピラにからまれただけで、マカロニの罠にははまってこなかった。 島刑事は自殺を図った主婦・田中知子の病院を訪ね、謝罪した。そこで被害者が思い出した犯人の特徴を聞いて驚いた。被害者を襲った犯人は左利きだったという。刑事たちが容疑者と考えていた長沢は右利き、犯人は他にいた。 そんな中シンコは島刑事の名誉を回復するべく、単独でブランシェに向かいオトリ捜査を開始した。 |